200年変わらない和のスイーツ 但馬屋老舗
2008年04月20日

皆さん、甘いものは好きですか?
ケーキ・パフェ・アイスクリーム…思い浮かぶだけで、色々な種類のスイーツが浮かんできます。
苦手な人はいるかも知れませんが、嫌いな人は少ないですよね。
では和菓子はどうでしょうか?
時代と共に、口にする事が少なくなった日本伝統の味。
しかし、美味しいものはやっぱり美味しいんです!
竹田市で2世紀に渡り、和菓子を作り続ける超老舗店
『但馬屋老舗』
お店の名前よりも、三笠野や荒城の月といった商品名を挙げるほうが分かりやすいかも知れません。
時代を超えて愛され続ける、伝統の菓子。
大分県でも有数のお土産品として名高い、これらの商品を改めて食べてきました♪

但馬屋老舗は本店と竹田市に三店舗、瀬の本のspa greennessに一つの計四店舗が直営の販売店です。その中でも特に人気が高い、但馬屋新屋にお邪魔してきました。
ここはあの廉太郎トンネルのすぐ傍。城下町内の歴史の道沿いです。
新築か?と思わせるほど、綺麗にされた店内はかなりゆったりスペース。二階にはギャラリーやイベントの出来るスペースまで用意されていました。
もちろん、商品も相当な量が展示されていました。
また奥には喫茶スペースもあり、ゆっくりとお喋りをしながら、歴史情緒の溢れるロケーションの中でお茶を啜ることが出来ます。コーヒーもアリなのかもしれませんが、やはりここではお茶ですよね?
と言うわけで、私もここで商品を食べさせていただくことにしました。
但馬屋老舗と言えば、やはり看板商品の二つの商品。これがご存知、三笠野。柔らかい皮に包まれた優しい餡子。まさに計算されたかのような完璧な味。
何と、開業当初から200年変わらない作りかたと素材なのだそうで、驚きの事実ですよね。
その昔、岡藩主十代久貴公が初代に倣い作らせたものが元祖なのだそうで、奈良の三笠山・春日野にちなんで名付けられたと言います。今では竹田といえば「三笠野」と思い出されるほど但馬屋創業当時よりの代表銘菓でもあります。
どこか懐かしい味なんです。誰もが一度は食べた事があるのではないでしょうか?
こちらも有名な荒城の月。ふわふわの淡雪の中に入っているのは、小倉餡。
しつこくない甘さが特徴的で、一気に食べるよりも、食感を楽しみながら食べるのがお薦めです。
この商品も歴史は長いのですが、岡藩主に献上していた頃は「夜越えの月」と違う名前で呼ばれていたそうです。名前はもちろん、竹田市出身の滝廉太郎の名曲「荒城の月」から。
ご覧の通りの鮮やかな曲線が、どことなく歴史を感じさせ、食べる前から食欲を煽ってくれます。
非常に興味深かったのは、路肩に面したガラス張りのスペースで、商品を実際に製作している姿を見る事が出来ること。機械の整備されているこの時代、三笠野の作成は完全手造り。ここでこの日最初の驚き。
一日に数千個作ると言いますから、従業員の方の慣れた手つきにも納得です。
この作りたての三笠野を食べることが出来るのですが、二度目の驚きは、その食感。柔らかい皮が特徴のはずの三笠野。手に持った際にすぐにその異変に気がつきました。
硬いんです!!パリパリの三笠野、興味ありませんか?正直に言うと、全く別の商品ですよ。
作り手の気持ちが込められた丁寧な手造り、200年変わらない歴史そのものの味、そして時代に合わせてパフォーマンスを強化させた直販所。歴史を手堅く守る面と、新しいものに挑戦していくという二面を持ち合わせた、現在の但馬屋老舗。
たまにはこうやってゆっくりと和菓子に舌鼓を打つのも溜まりませんよ♪
但馬屋新屋
オフィシャルサイト
竹田市上本町
TEL 0974-63-4121
営業時間 9:30~16:30
定休日 毎週水曜日
Posted by ケンジ at 14:27│TrackBack(0)
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