伝説のから揚げを食す! 村上からあげ

2007年11月01日

中津市 唐揚げ紀行

この時期、耶馬渓方面への取材が重なる事もあり、眠っていたあの企画を、呼び起こす良い機会だな、と思っていました。
中津市の新名物・からあげ特集ですね♪

なぜ中津でからあげが有名になったのか?
いまだに確固たる真実は見えてきませんが、今や『生ける伝説』となりつつある、あるからあげ店の名前は県内外を問わず有名です。

『村上からあげ』

四十年以上愛され続ける、売り切れ御免の名物商品。
噂に聞いている方も多いのではないでしょうか?




場所は中津市本耶馬溪。観光地で有名なあの青の洞門のすぐ傍に村上からあげはあります。
地図を見て行っても、諦めて帰る方が多いと聞きました。
その理由の一つは、お店が営業しているのかさえ、外見だけでは分からないこと。


店内は昔馴染みの食堂の様になっていて、地元の方が数人ご飯を食べに来ていました。
外見同様、お世辞にも綺麗とは言えませんが、この雰囲気こそが村上からあげの雰囲気だという、独特のイメージは確かにありました。


テイクアウトも可能ですが、せっかくですから店内でいただく事にします。
メニューを見ると、アルコール類の他、めし・味噌汁・からあげ・から揚げ定食のみ(700円)…つまり、からあげだけの食堂という事なのでしょうか。するとご主人が一言、
「すいません。ご飯がもう終わったんです」


売り切れ御免のお店。覚悟はしてましたが、まだ昼14時前w
まさか、から揚げも!?と思いましたが、何とかメイン商品にはありつけました。
良く見ると、テイクアウトを待つお客様が二組。どうやら、そのお客様の分を先に揚げているようです。


注文されてから揚げるからあげは、食堂の向こう側にある、このスペースで揚げられます。
むらかみから揚げの人気の秘密は、やはりこの下味。
ニンニク、醤油、リンゴなど数種類の材料で作った秘伝のタレに漬込んであるのだそうで、先代から変わらぬ味はこうした秘密の下味が醸し出す技なんですね。


というわけで、鶏肉ファンの皆さん、お待たせしました。
こちらが、から揚げの町・中津市で、最も有名だと思われる、村上からあげのからあげ(100g 160円)。
したたり落ちる油ダレは微妙に黒がかり、商品自体もカラッとしたイメージ。匂いはもう最高♪


皮はポロっと剥がれる様な感覚ですが、ちょうど良い具合のカリカリ感。これは揚げる時間の問題でしょうか?
驚いたのは、中津のからあげの一つの特徴である、あの強烈なニンニクの甘辛さが、そんなに感じません。
他の市内のお店のから揚げに比べると、どちらかというとアッサリ味。ですが、強く印象に残る後口、といった不思議な味でした。



北九州をはじめ、県外にも常連さんがいて、未だに遠方からの客も絶えないという村上からあげ。
しっかりした下味は、四十年来変わらぬ伝統の味。そして伝説になるに相応しい味でした。
一度ハマルと癖になる、そんなから揚げを是非体感してみて下さい☆



村上からあげ
中津市本耶馬渓町曽木2046
TEL 0979-52-2317
営業時間 9:30~19:00
定休日 毎週月曜日






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