カレーと郷土料理のタイアップ ポルト蔵

2007年09月14日

大分でカレーを喰らう
○47杯目!風情溢れる臼杵のカレー

久々にカレーの記事を書く気がしますが…県南は意外とまだ隠れた名カレーも多そうですよね。

そんな訳で一路臼杵市へ!
目指すは臼杵市の中心部・二王座へ。
サーラ・デ・うすきの敷地内にある

『ポルト蔵』

に旨いカレーがあると聞き、行ってみました!!
臼杵藩の人々が食べてきた、伝統の郷土料理に思わず、唸りました♪

偶然、私が行ったのは夜だったので、今回の記事は写真がイメージしづらいかもしれません。
ポルト蔵さんは、上記の通り、臼杵市の二王座歴史の道の中にあるサーラ・デ・うすきの敷地内にあります。
歴史風情溢れる白壁造りの小屋の様な建物。実は長い間、使われていなかった醤油蔵を改修したものなのだそうです。


店内は木造で、さらに歴史情緒に包まれます。
それでもお洒落感を失っていないのは、店内に所狭しと並べられた、アルコール類の数々。
見る限り、見た事もないようなビールがずらりと並んでいます。
ここではヨーロッパからアメリカ、アジア各国まで、世界のビールを楽しむことができるそうです。


二階に案内されたのですが、夜の店内は非常に真っ暗。
実際にその場にいたら、凄くお洒落に感じますのでご安心を♪
ただ、写真を撮るには、向いていません(笑)
という訳で今回はフラッシュを多用したため、いつもより見難い画像だと思います(←言い訳w)


そして話題のカレーがこちら。蔵の野菜カレー(650円)。
どうですか?ビジュアル的にも、何だか臼杵っぽく、歴史を感じるでしょ?
この辺にもいきなりですが、こだわりを感じます。


黄色がかったご飯はサフランか?と思いきや、実は「黄飯」と呼ばれるご飯。
財政が困窮した江戸時代の臼杵藩では、赤飯の代わりに慶事に出す料理として、乾燥したクチナシの実を水につけてご飯を炊くこの黄飯が、出されていたそうです。


カレーの方は、酸味を感じ、最初はなかなかマイルドに感じます。
食べていると五分目ほどから、辛さを感じる、味わい深い辛さ。なかなかどうして本格的です。
水っぽさが少なく、黄飯とのコンビが驚くほど素直に受け入れる事ができます。


大根・人参・玉ネギ・生姜・にんにくなどなど…ルーの正体は野菜カレーの名に恥じぬ内容。
特に大きなカボチャが二切れ、これが印象的でした。
食べやすさもありますし、スタイリッシュな感覚も加え、敢えて女性向きだと表現しておきましょう。


ついでですから、人気商品だという南蛮牛めし(750円)も注文。
日本で最初に牛肉を食したのが大友宗麟だっと言う説がある、とメニュー表に書かれていましたw
商品の方は、牛肉入りの炒め飯の上に、これでもか!という勢いの牛肉。


これは贅沢な一品。
これで750円なら、十分に満足できますよね。
焼き肉好きの大分県民もビックリの味でしたよ。こちらも一度ご賞味あれ!!


これらの商品には、まるでおまけの様に、この食べ物がついてきます。
これ、実は「きらすまめし」という代物。醤油につけた魚の薄い切身におからを和えたものです。
実はこれも臼杵古来の郷土料理で、。「きらす」は「おから」を、「まめし」は「まぶす」を意味する方言。
つまり「おからをまぶしたもの」という意味なんだそうです。


臼杵市の歴史を、美味しく食べながら、体感する事が出来るポルト蔵。
「昔はこんなものを食べてたんだよ」なんて子供に教えてあげるのも良いです。
でもやっぱり、このお洒落な外観・内装は、素敵なパートナーと味わいたい所ですね♪


ポルト蔵
臼杵市大字臼杵字片町206-2
TEL 0972-63-6511
営業時間 11:00~17:00
        19:00~24:00
定休日 不定






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